焼き鳥屋さん?釣具屋さん?いえいえ、農機具屋です。
こんにちは、藤原農機の小林です。
4月も中旬になり、当地方の梅も順調にすくすく育っています。
今年は、たくさん実が枝について、多くの収穫が見込まれると願っています。
先日のスタッフブログに収穫ネットの入荷をお知らせしましたが、今度は実際に園地で張られているのをご紹介します。
収穫シーズン前までは、上の写真のように梅の木の根本に青いネットが巻きつけられています。
収穫が終わると農家のみなさんはこんな感じでネットを片付けているんですね。
また梅の収穫シーズンの前に、巻いた防風ネットを広げて畑に敷きます。
防風ネットは風を防ぐネットなので、地面に敷いても防風効果がありません。
なのにどうして防風ネットを畑に敷き詰めるんでしょうか?
それは、完熟した梅が生理落果するときに「実が傷付かないように」「汚れないように」優しく受け止めるように青いネットを畑一面に敷いているんですね!
そしてそのネット張りに欠かせないアイテムが藤原農機にも揃っています。
まずはこちらの竹串!
ネット張りのシーズンになると、焼き鳥屋さんでも始めるのかというくらい大量の竹串が店頭に並びます。
この竹串、こんな風にネットとネットをつなぎ合わせるのに大変役立ちます。
そしてお次は漁師さんが漁業用の網の補修に使う
糸と
網を縫う針!
収穫ネットが破れているときに補修するのにこんな感じに使用します。
そしてそして、張りつめたネットを地面に止めるのに使う釘!
こちらは軽量なアルミ製の釘で、長さは15cmと18cmの二種類をご用意しております。いわゆる5寸釘と6寸釘です。
長さが2種類あるのは、地面の硬さによって使い分けるためですね!
このアルミ釘は普通の鉄釘よりも錆びにくいので、こんな風に畑の地面に打ち込んでも、収穫シーズンが終わった後に回収して、また次の年に再利用できるんです。
そんなこんなで、みなさんは大切な完熟梅の収穫にむけてネット張りの作業が本格的になります。
あと、1ケ月もすれば、この辺の山(梅畑)はどこを見渡しても青一色の山になります。
その他、収穫時に必要なカゴや収穫タモ枝を支えるサポットなど・・・
収穫時期に必要な商品を取り揃えていますのでぜひ、ご来店くださいませ。