草刈り作業省力化の最終兵器!ラジコン草刈機をご紹介!
まいど! 藤原農機の東本です!
ようやく自分が一番好きな涼しい季節が来ると楽しみに
してるのに未だに暑い💦
もう10月なのに、気温も高く昼過ぎにはもう汗が止まらない状況(;´・ω・)
修理場の事務所ではいまだにエアコンフル稼働してます。
秋が一番好きなので、気長に楽しみに待つことにしましょう。
今回のブログですが、タイトルにもあるようにラジコン草刈機の紹介です👍
藤原農機でも各メーカーさまの商品を取り扱いしており、最近ではコンスタントに注文頂いている商品の1つでもあります。
現在販売している機種で人気なのは以下の3機種です。
ラジコン草刈り入門機!ゼノアのWM510RC
刈払機、チェンソーで人気の、ご存知ゼノアからもラジコン草刈り機が発売されています。
こちらは走行がモーター、刈刃の駆動をエンジンで行うハイブリッドタイプです。
ラジコン草刈り機といえば200万円~300万円の商品が多い中、WM510RCは機体をシンプルに作ることで、定価506,000円とお求めやすい価格になっています。
異色の2サイクルエンジン搭載モデル、クボタARC-500
ラジコン草刈機といえば4サイクルエンジン搭載のモデルがほとんどですが、クボタのラジコン草刈機は2サイクルエンジンを搭載した斜面に強いモデルです。
駆動車輪がゴムタイヤやゴムクローラーでは無く、斜面地で滑りにくいスパイク付きの鉄車輪を採用していて、斜面刈機をラジコン化したような作りです。
価格も定価で約100万円とさすがクボタ、いいトコ突いてきます。
ただ、悔しいことにこのARC-500、メーカー在庫限りで終売が予定されてます。後継機種の情報もまだキャッチしていないので、欲しい方は早めのご相談がいいかも!?
大型搭載でハイパワー!アテックス RJ700A 神刈
運搬車やハンマーナイフモアを作っているアテックスも、ラジコン草刈機の戦国時代に参戦です。
こちらはブリッグス製のVツインエンジンを搭載したハイパワーモデル!
だた、もっと注目してほしいのが足回り!
さすがアテックス、運搬車で実績のあるクローラー駆動のノウハウが生かされています。
さて、今回は紹介した3機種のうち、「RJ700A」の納品に同行してきたので、詳しく紹介して行きたいと思います。
アテックスハイブリッドラジコン草刈機RJ700A「神刈」
基本スペックはこんな感じです。
- 機体寸法(長×幅×高)(mm)1,515×1,110×775
- 機体質量(kg)360
- 刈幅(mm)700
- 刈高(mm)45~95
- 最大作業能率(a/h)13.3
- 走行速度(km/h)0~3.1
- 使用最大傾斜角度 前後:25度 左右:45度
- 馬力 18.2
それではいざ実演に向かいましょう👉
お客様と待ち合わせて現場に到着🚙
ピッカピカの新車です 👍
仕様、操作説明等、細かく教えてもらい、実際に使用して頂きました。
お客様も初めての使用でしたが、この数分後から何の支障もなく操作されていました。
取っ掛かりはハードルが高いように思いますが、いざ使用してみるとそこまで苦手意識も必要ないのかな?と思います。
前後左右どの方向からでも刈れるので、向きを変える手間も要りません。
左右の使用傾斜角度も45度まで使用でき、人力での作業自体大変な所もなんなくこなしていきます。
送信機から草刈機本体までの受信距離も65~175mと操作側は安全な所から操作できるので、事故も時間も人件費も削減できて、安全な涼しい所で仕事が出来ます👍
45度も傾いてエンジン大丈夫なの?と、数々のエンジン焼けの修理をしてきた自分は気になった所ですが……なんとこの草刈機さま、EG傾斜自動制御付きなので、常に水平に保つように自動で調整してくれます。
仮に制限角度を超えたとしても、警報を鳴らし、最終的には故障する前に自動停止してくれるめちゃ賢いやつです(。-`ω-)
整備性に関しても良く考えられていて、駆動ベルトやナイフ等も、本体を持ち上げたりせずにすべて上から交換が可能になってます。
こんな感じ↓↓
水平制御機能のおかげで、部品交換時にはリモコンで傾けて無理なく交換も可能になってます。ナイフに関しても上部のカバーを開けて付属工具で交換可能です。
それじゃ買って使ってみよう!って簡単に言える価格でもないので、少しでも気になった方、試しに使ってみたい方、購入を検討中の方が居ればぜひ藤原農機まで気軽にお声がけ下さい。
実演等の依頼もお待ちしてま~す。