来年の稲刈りを快適にするために!コンバインの格納前清掃が大切です。
竹花です。
朝晩寒くなってきました。
最近はエアー剪定鋏の修理をチョロチョロやりながら、空いた時間に稲刈りに使い終わって預かったコンバインの格納点検や清掃を行う日々です。
気づけばもう11月で2021年ももう終盤です。
今年の稲刈りシーズンも色々ありました。
予想外の事態もあり修理に手こずる機械も、シーズン中はすぐに使いたいものばかりで、お客さんのために何とかしたい……と、修理場のみんなで夜遅くまで修理に掛かることもありました。
またある時は「たいへんやー!」と呼ばれて現場に駆けつけると
こんな感じにホンマに大変な事になっていたり。
「なんか稲がちゃんと刈れんねやー!見に来て!」「籾がつまったー!早く来て!」と連絡をもらう事も多く、現場につくとこんな状態になっている事も。
ふー、やれやれ、やっと終わったわー。
と、思ったら次の救助要請。
これもまた見事に詰まってます。
稲刈りシーズン中は本当にバタバタします。
またある時はお客さんから、「コンバインの脱穀レバーをONにするとベルトから煙が!なんでや?見に来てー!」と救助要請。
現場に到着してお客さんに聞いてみると、去年湿った稲を刈ってそのまま納屋に仕舞っていたそうです。
湿った稲が入った状態で一年も放っておくと……籾が中に残ったままだと、湿気がサビを生み、固着やサビて鉄部品に穴が開く原因になります。
コンバインの機種によっては内部の籾を掃除するための掃除口が着いてるんですが、以外と知らない方も多いみたいで、現場で説明すると「知らんかったわー」とよう言われます。
次の稲刈りシーズンを快適に作業するためにも、高価なコンバインをいたわるためにも、稲刈りが終わったあとの点検や清掃、ぜひよろしくお願いします。
「自分でするの面倒やわー」というお客さんは、藤原農機に依頼してもらえれば、高圧洗浄機で内部まできれいに洗浄しますよ!
コンバインの回送も対応OK!なので倉庫まで届けますよ!
話は変わりますが、少し前にこの辺りでは珍しい草刈機を納品したのでついでに紹介。
トラクターのロータリーを外して付けるタイプのフレールモアーという機械なんですが、このタイプは普通のフレールとは違い、スライド機能付きで上下だけじゃなく左右にも自由自在!に動きます。
休耕田なんかの草刈でいうと、乗用草刈機や自走式のハンマーナイフモアが使われていることが多いですが、パワフルなトラクターで草刈もいいですね~。
乗車位置が高く、ディーゼルエンジンで粘りもあるので楽チンです。
しかも多少段差があってもトラクターの大きいタイヤなら乗り越えられる!
確かに値段は高いですが、その分いい仕事します!
興味ある方は竹花まで声かけてください!
では、今回はこのくらいで!