藤原農機スタッフブログ、始動!
まいど! 藤原農機の栗栖です!
通販のアグリズの方では以前からスタッフブログで情報発信していたのですが、この度実店舗の藤原農機WEBサイトの方でもスタッフブログを開始します!
「藤原農機ってどんなお店?」
「どんな商品を扱ってる?」
「新商品の情報が欲しい!」
などなど、お客さんの疑問や要望にできる限りお応えする形で情報発信していければと思いますので、よろしくお願いします!
ちなみに、一番上の写真は世界屈指の林業機器メーカー「ハスクバーナ」の最大排気量チェンソー、3120XPでございます。
この 3120XP、排気量が118.8ccと原付二種(ピンク色のナンバープレートのバイクです)並の大排気量!
重量が本体のみで約10kg、そこに120cmのガイドバーが装着されてるのでおそらく総重量12kgを超える正にモンスターマシンです。
(ちなみに定価35万円と価格もモンスター級です。)
重すぎて写真の僕、笑顔が若干引きつってますね(笑)
年に1~2台位しか売れることが無くて、なかなかお目にかかる機会の少ないチェンソーなので記念撮影です。
いやー、すごいです。すんごい重いです。
「こんなチェンソー、どこで使うねん!?」
って思いますよね。
日本国内の林業だと、樹齢100年を超えるような大径木の伐倒や、芯腐れして危険な御神木の伐倒など、特殊な案件で使用されるくらいで、一般的な林業現場では殆ど活躍する機会が無いです。
日本国内で3120XPが活躍しているのは、主に製材所ですね。
排気量も100ccを超えると、100cm(!)以上の長さのガイドバーが使えて縦挽きができるので、製剤の粗切りに作業効率が良いそうです。
ちなみに、意外と知られていないんですが、普通のチェンソーは木の繊維に対して並行に切る「縦挽き」って出来ないんです。
基本的にチェンソーは繊維に対して直角に切る「横挽き」専用です。
縦挽きするには、縦挽き専用のソーチェンと、高い負荷に耐えるハイパワー・高耐久な大型チェンソーが必要なんです。
30ccとか40ccとか、小型~中型のチェンソーで縦挽きすると、負荷が掛かりすぎて壊れる可能性があるのでご注意くださいね~。
さてさて、余談に次ぐ余談で長くなってしまいましたが、今回はこのくらいで。
それでは藤原農機スタッフブログ、よろしくお願いします!
ほな、また次回!